我が名は「小さなランチ」――。
ちびっ子メガネに大きな『経典』。胸きゅんものの可愛い笑顔で「異形の力」を操り、人々を助ける少年司祭ランチ!
過去のある出来事の因果で「半人半魔」に変身するランチは、親友エリクと一緒に旅を続ける。
…っていうか過去って何!?…っていうか姫が魔物に恋をした!?
オリジナル異世界ファンタジー♪
アイゼンにとりついた魔の力は彼の意に反して肥大化し、抵抗するランチをも飲み込んでしまった。
一方リーゼ姫は、かつて魔術士シクラに言われた「あなたには魔を払う力がある」という言葉を思い出す。意を決して魔の本体にダイブし、魔に意識を侵される寸前のランチを女神の力で救うのだった――。

メガネと大きな経典がトレードマークの司祭。
国に属さないフリーランス司祭として親友のエリクとともに諸国を転々としている。
呪文と紋章により体内に悪魔を取り込み、半人半魔に変身する。

ランチの親友。灰色の体にこうもりのような羽を持つ悪魔。
魔獣語を話しその意味はランチにしか理解できない。状況判断能力が高く、力持ち。

小国フエゴラル国の姫君。政略結婚により大国ヴァイス=ガレヘ嫁ぐことに。
美しい容姿の内に秘めた心をもつ。変身バージョンのランチに恋心を抱く。

フエゴラル王国軍、将軍。フエゴラル王家に三代仕える将軍家の後継者。
正義心と忠誠心が篤く、熱血漢。部下を従えてリーゼ姫輿入れの護衛にあたる。

ヴァイス=ガレ帝国の貴族だったが王家へ反感を持ち、義賊を名乗る。アイゼンとは幼なじみ。
科学技術や歴史に詳しく、ランチ変身の秘密の一端を知る人物。

ヴァイス=ガレ帝国の王。兄王の他界により、大国ヴァイス=ガレの王位に就く。
数々の戦いに圧勝し、その強さを諸国に轟かせる。心優しく物静かな青年だが、荒ぶる一面も。

ヴァイス=ガレ帝国の正統な血筋をもつ、先代ルドガー・カノンの正室。
アイゼンの兄嫁に当たる。幼なじみのアイゼンを慕う。

アイゼンに仕える魔術士。主君への屈折した愛情をもつ。